食事が終わると、また同じ店でお弁当を買っていきます。本当は、お昼に休み時間が1時間半あるので、近くで食べてもよいのですが、試験会場の近くにハラルの店がないので、このようにしています。
右の写真は、日本語の試験が終わった後の昼食の時のものです。リラックスしているように見えます。
EJUが終わったと思うと、もう火曜日からは中間試験が始まります。AAJ終了の資格を得るための重要な試験の一つです。学生たちはほっとする間もなく次の試験に向けて勉強をしなければなりません。
授業をあまり減らすわけにはいかないので、お祈りで授業時間数の少ない金曜日の午後2時間を使ってのイベントでした。教室ではあまり見せたことのないような元気な姿を見ることができました。
高校を卒業して親元を離れてたった1ヶ月の1年生と2年生とでは気合の入り方も全く違っていました。写真の綱引きでは、トーナメントの一回戦すべて2年生の勝利。総合成績でも上位半分は2年生で、1年生が上位に食い込むことはありませんでした。
昨年も同様な結果だったようで、1年生の時のこの悔しさが2年生のパワーになっているようです。
楽しいイベントも終わり、この後は中間テストと第1回EJU(日本留学試験)が待っています。本番の11月に行われる第2回EJUの出来を占う大事な試験です。ここからはまた勉強に集中してもらわなければなりません。
右の写真のように、イスラム教の彼女たちは、スポーツをするときもトドンをかぶっています。2年生はクラスごとにおそろいのトドンを作ったようです。私の担当するクラスは黒でした。白やピンクでそろえたクラスもありました。