ジュニアのチームの中には、お母さんが日本人の子もいて、日本語で話していました。
コーチは中国人で、基礎を徹底的に教えていました。見習わなければいけません。
今日の練習は、陸上板と高飛び中心で、基礎的な物ばかりですが、この合宿で得られたことは、やはり基礎をみっちりやることが大切だということです。選手たちも十分それを感じてくれていると思います。
日本に帰っても、この気持ちを持ち続けてくれれば飛び込みの成績もぐんとアップする事でしょう。
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今日は金曜日で、ムスリムの彼らは、これから3時までお祈りだそうです。
車が故障中でバイクのヤティサンとみんなで記念撮影です。
今日は、みんなみっちり練習しました。プールでの練習は1時間半程度でしたが、陸上トレーニング場で死ぬほど練習しました。
体操・柔軟・筋トレに続いて陸上板で100本くらい飛びました。ジャンプができないDT君だけ筋トレと倒立練習です。
一番たくさん飛んだのは、SO君で、YK君が一本飛ぶ間に3本から5本飛んでいました。ちょっと疲れて休憩も多かったのですが、それでもYK君の2倍以上は飛んでいました。
一番頑張ったのはMOさんです。体調が戻ったばかりで本調子ではなかったのに、102Cも202Cちゃんと飛びました。
ここからは、選手からのメッセージです。
SO君「マレーシアの人たちも結構良くしてくれて、思ったよりも楽しく練習できています。」
DT君「筋トレとかしかできないけど、みんなと一緒に練習できて、とても元気にやっています。 」
MOさん「新しい種目もできて元気です。」
YK君「いっつも元気にやってて、マレーシアの選手たちの飛び込みがすごくて、中国のコーチに教えてもらったときは少し緊張しました。」
あすは最後の練習で、練習前にホテルをチェックアウトするので、更新できないかもしれませんが、全員元気でやっていますので、どうか安心してください。
DT君は、まだ痛みがあるので、筋トレだけです。
MOさんは、疲れがたまってじんましんが出てしまい、頭も痛いということで、氷で冷やしてお休みです。
というわけで、中国人コーチに見てもらえたのは、一番元気なYK君と一番小さなSO君の二人です。
コーチが変わっても注意されるところは同じで、写真はYK君がタックの時の胸のそりを注意されているところです。
SO君も、いつもと同じようにタックのスピードや姿勢を注意されていました。
午後は、クアラルンプールの中心街に行き、「セントラルマーケット」で食事をし、ここで土産物を買いました。ここは、両替の比率が良いと聞いていたので、ここで両替してみました。1万円でRM360、成田でRM310・KL空港でRM355なのに比べてやはりちょっと良かったです。
その後、地下鉄でまたハプニング。電気系統のトラブルから復旧したばかりの電車に乗ったら、混んでいたため降りる駅で、もうこれ以上乗らないようにするためか、扉を閉められてしまい、SO君たちが力づくで開けてなんとか全員降りられました。
練習中横になっていたMOさんも、お昼はオムライスを完食し、笑顔も戻ってきました。とりあえず一安心です。
今、ホテルに戻ってきて一息ついて、6時半から(日本時間7時半から)食事に行ってきます。
(今日は写真が二つ入りました)
MYさんは、気分が悪くなって午後の練習を休んでしまいました。本人曰く、夏バテだそうです。お昼もほとんど食べられませんでした。
DT君は、午前の練習が終わった後、左足の小指をコンクリートにぶつけてしまって腫れてしまいました。単なる打撲だと思って様子を見たのですが、午後の練習で入水をするのにも水が当たって痛いと言うので、病院に連れて行きました。といっても、ここからが本当に大変でした。
1.保険証券がない・・・保険関係の書類はホテルの部屋のテーブルの上にあるとS先生が言うので、とりあえずDT君と二人でホテルに戻って書類を探したのですが、手引きの冊子はあっても肝心の証券がない。とりあえず保険会社に(国際電話で日本に)電話して、代理店名・契約者・契約期間などを話して確認を取ってもらい、なんとか契約の確認が取れるまで約30分。
2.タクシーが変・・・行きのタクシーはホテルで捕まえてもらったのですが、勝手にRM20で行ってくれと話してしまったので、ものすごく混む道を30分位かけて病院まで行きました。帰りのタクシーは、高速を使うと言ったので、ぼられるかなと思い、「いくらぐらいかかるか?」と聞いたらRM15位かなというのでそのタクシーに乗ると、高速をすいすい走ってたった10分でホテルに到着、高速代込みでRM11と、行きの約半分。
3.日本語が通じない・・・保険契約では、日本語で対応ということだったのですが、到着が6時過ぎと時間外になってしまったので、日本語ができるスタッフが病院にいない。全部英語での対応になってしまいました。向こうのなまってよくわからない発音を聞いて、それに対して私のつたない英語で症状を伝えるということの繰り返しで、受付、予備検査、ドクター、放射線技師など、それが4回も続きました。
4.書類がいっぱい・・・受診前の書類は全部英語、症状を書くもの、病院からのインフォメーションを受け取るかどうかなどのアンケートの2枚。受信後は受診者に関する英語の書類2枚、保険請求に関する日本語の書類2枚、さらに2枚の紙を出され、一度書いた紙だと言ったのに、ドクターのサインがあるほうに書かなければいけないからと、もう一枚書くことになってしまいました。
いろいろ大変でしたが、ひびもなく単なる打撲で2・3日すれば大丈夫とのこと。とにかくひと安心でした。ただ、日本に帰っても腫れが引かず、痛むようだったら医者に行ってくれとのことでした。
選手も疲れているようなので、あすの練習は午前中だけにして、気分転換にショッピングに行ってきます。
日本のホテルなら、ネット接続無料が当たり前だが、ここクアラルンプールでは事情が違うらしい。
ホテルの部屋のLANコネクタにパソコンをつないで、IPを自動取得しようとして失敗。フロントで聞いたら、どうも有料らしい。24時間RM30(約900円)と言われて、あまりにも高いので聞き返してしまった。
ともかく、2日に1回RM30支払って、なんとか情報を伝えていきたいと思います。