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2024/09/29 07:26 |
カンポンホームステイ
4defc24c.JPGカンポンホームステイにいってきました。カンポンは、マレー語で田舎の意味です。
今回の企画は、田舎に泊まる体験をしようというもので、大学が主催しました。
いつものように、出発前に無料の朝食会がありました。マレーシアでは、何かイベントがあると必ず食事(または軽食)をふるまいます。

PASUM(大学の予備教育部)食堂でこの朝食会があったのですが、子供たちは大好きなロティチャナイ(インド系マレー人の朝食のパン)を焼いていたので、それを注文していました。これは有料だったのですが、それでも一人RM0.9(25円くらい)。みんな満足してバスに乗り込みました。
スケジュールは、イベント盛りだくさんのまるで日本のパックツアーのようでした。

お菓子工場・・・米工場・・・(ここからジャングルの中)昼食・・・釣り・・・バティック染め・・・伝統的な遊び・・・夕食・・・ホタル見物

これが一日目のスケジュールでした。もちろんこの間にバスでの移動もあります。おかげでホストファミリーと話す時間はほとんどなく、ただ寝るだけといった感じでした。

ホストファミリーはカムシアさん。3年前に旦那さんを亡くし、今はお嬢さんの家で暮らしているそうですが、このために帰ってきたそうです。すごく上品なおばあちゃん(といっても50歳ちょっと)で、家もとても立派でした。立地もジャングルではなくて、ジャングルの入り口の住宅街だったので、想像していたのとは大分違いました。

2日目の朝は、カムシアさんの家で朝食を食べました。朝早くから起きて作ってくれました。77a4cf21.JPGナシルマ(ココナツで炊いたご飯)とチキンの煮ものです。このときは、一時間ぐらい話をすることができました。
ホームステイを受け入れ始めてから、初めての日本人が私達だったそうです。お別れのときにはお土産までもらってしまいました。

カムシアさんの家を出た後、ジャングルの中に戻って山羊牧場(高床式の山羊舎)・・・パームヤシ畑・・・昼食(インドネシアの伝統的な食事)

これで終わりではなくて、帰りにナタデココ工場を見学して、ブキットメラワティ(スルタンがはじめてヨーロッパの国に勝利した要塞)観光をして、大学についたのは7時過ぎになっていました。

ものすごくハードな2日間でしたが、とても面白い体験もできました。
カンポンホームステイを主催しているNPOと、大学側の思惑が一致してできた企画のようですが、私たちにとっては貴重な2日間となりました。
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2010/07/16 00:26 | Comments(0) | TrackBack() | マレーシア生活

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