忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




2024/06/29 13:16 |
娘のインター
sunway.JPG今週から、娘がインターのgrade11に通い始めました。本当にやっとという感じです。
日本にいたときからいくつもの学校とメールでやりとりをしました。、日本の大学入学資格は、多くが外国での12年間の教育を終えなければいけないので、イギリス式だと1年足りなくなります。何科目かのA-levelの取得を条件にしている大学もありますが、英語をこれから勉強しなければならないので、そういう冒険はできません。


いろいろ条件を絞っていくと、アメリカ式とカナダ式に絞られてしまいました。
クアラルンプールにあるアメリカ式の学校は2校、カナダ式は1校です。韓国人が母親と二人で留学してくるのが多いのと、最近マレーシア人もインターに入れるようになったことなどで、どこもウェイティングになることが多いようです。
結局カナダカリキュラムの学校に受け入れてもらったのですが、ここは、娘が日本で通っていた学校と共通点があります。
1.別の学校の敷地内に間借りして建物を建てています。
2.まだ体育館がありません。グラウンドもありません。
3.全ての授業でパソコンを使います。
4.カフェテリア?があります。

エントリーして最初の試験を受けた4月から、毎日英語の補習授業をしてもらいました。そのおかげか、先週の金曜日にあったテストで英語のクラスが変更になったようで、4月の段階より2つ上のクラスから始まることになりました。厳しい先生で、毎日たくさんの宿題が出て、夜遅くまで勉強していますが、楽しそうに通っています。

このインターにエントリーするとき、戸惑ったことが二つありました。

一つは、英文の出生証明書です。英文の成績証明書は、学校に書式があったので簡単に取れたのですが、出生証明書はどこで出してもらえばいいかわからなくていろいろ調べました。両親の名前が入っている戸籍抄本を英訳してそこに証明のサインを入れればいいということがわかったのですが、業者に頼むとお金と時間がかかります。とりあえず自分で訳したものに、これで間違いないという一文を入れてサインをして、それをメールで送って確認をしました。戸籍抄本とこの訳文があれば大丈夫という返事だったので、これで一つは片付きました。

もうひとつは就労ビザです。学校にエントリーするためには、親がマレーシアで働くという証明が必要です。ところが、私たちの場合、とりあえず3カ月のビザを発給してもらって、マレーシアに来てから正式なビザを申請するということだったので、就労証明にビザが使えません。大学との正式な雇用契約も、マレーシアに来てから正式な書類にサインして、それが戻ってくるのはいつか分からないということでした。仕方がないので、その前段階の書類、つまり、大学からこのような条件で雇いたいんだけれど...というレターで勘弁してもらいました。このレターの中に、条件として、給与や契約年数なども入っていたのが良かったのかもしれません。

入学にこぎつけるまで、親もいろいろ苦労をしました。娘も大変だとは思いますが、このまま何とか順調に単位を取って卒業してほしいと思っています。
PR

2010/07/17 01:42 | Comments(0) | TrackBack() | 教育

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<初めての海釣り | HOME | カンポンホームステイ>>
忍者ブログ[PR]