11日からラマダンが始まりました。もうすぐ大事な期末テストだというのに、カレンダーは変えられません。生徒たちは朝五時ごろ食事をしたら、夜の七時過ぎまで何も食べられません。
朝のうちはまだ良いのですが、夕方になると集中力が落ちてきます。
マレーシアはイスラム教を国教にしているので、学校の運営もイスラム教の色が濃く出ます。なんと、10日になって急に授業の時間が変更になりました。どうも大学スタッフが早く帰れるように変更したようです。
朝のうちはまだ良いのですが、夕方になると集中力が落ちてきます。
マレーシアはイスラム教を国教にしているので、学校の運営もイスラム教の色が濃く出ます。なんと、10日になって急に授業の時間が変更になりました。どうも大学スタッフが早く帰れるように変更したようです。
英語の先生の家の近くで、ちょうどセント・アン フェスティバルが始まった3日目でした。この教会は、St. Anne Church Port Klangといって、その名もズバリ セント・アンです。
ムスリムの国ですが、ヒンズー教徒やカトリックも多く、教会は人であふれかえっていました。
最初に行ったのが300年前に建てられたセントピータース教会。私たちが訪れたとき、運良く結婚式の最中で、途中からですが式に参列してきました。式の進行自体は日本のカトリック教会とあまり変わらないようでした。
この日は、日が良かったのか?観光の途中で何組もの新婚カップルに会いました。スタイリスト付きで結婚写真を撮るカップル、結婚式後の食事会のカップルなど。
昼間は、昼食の後、前回注文したビーズ細工を取りに行って、コーヒー豆を買い、川をクルーズして終わってしまいました。
ここでコーヒー豆を買ったのには理由があります。クアラルンプールでは、コーヒー豆がとても高く、コーヒーといえばほとんどインスタントです。また、マラッカの近くでコーヒーが栽培されていて、Aik Cheongというお店では、地元の豆を売ってくれます。クアラルンプールでは、コーヒー豆は一番安くても300グラムでRM17前後。マラッカだと500グラムでRM11でした。
今回は、ホテルに泊まるので、夜の街にも繰り出してみました。
ほかの観光地同様、夜店が出ていてにぎやかです。中でもぴかぴかの電球をつけたトライショーが目を引きました。当然乗ってみました。右の写真がそうです。飾りつけは自分でするそうで、花は6カ月に一度取り換えるそうです。繁華街からホテルまで500メートルぐらい、夜でも昼と同じRM15でかなり良心的でした。
マラッカのトライショーは、ペナンに比べて派手です。また、構造も違います。ペナンは前輪が2輪の3輪車で、前輪の上に客が座るのに対し、マラッカのはサイドカーになっています。運転手の年齢も違います。ペナンではほとんどおじいさんだったのに、マラッカではみな若く、おじいさんは少数派です。中には中学生ぐらいの子もいました。
2日目は16世紀にポルトガル人が気付いた砦の名前がついたリゾート施設A' Famosaです。これはまた次回報告したいと思います。